今回は、石川県の羽咋（はくい）で「遊穂」というお酒を醸している御祖（みおや）酒造さんの取材です。華やかなお酒より米や麹の旨味が感じられるお酒を造りたい、ということで、藤田社長と横道杜氏がお話されている内容は向かう方向がぴったりあっていて、和やかな酒蔵の雰囲気が伝わってきました。「生酛（きもと）造り」をしているのだけど、生酛と表示するのは恐れ多いし、かといって「山おろし廃止（山廃）」と書くのは、「廃」という「すたれる」という意味の字がはいってしまうので、「山おろし純米」というような表示をするようになった、という話は、「なるほど！」と納得してしまうお話でした。
また、「遊穂」という名前が、地元の羽咋が「宇宙人やUFOを売りにしている」ところから命名された話も面白いエピソードでした。
シリーズでお伝えしている「着物de日本酒 素敵な着物女子への道」は今回が３回目。着付けの勉強に入っていきます。
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