今回は、和歌山県の平和酒造さんの取材です。日本酒の「紀土」そして最近あたらしく「平和クラフト」というビールの醸造元です。
平和酒造はもともとは「無量山超願寺」というお寺が起源の酒蔵さんです。和歌山県の紀州という温暖で気候が穏やかなところで稲作も盛んに行われていますが、四方を山に囲われている盆地のため朝夕は厳しく冷え込み、かつ高野山の伏流水である井戸水が豊富で近くで「稲作」「温度」「豊富な水」という酒造りに適した3条件が揃っていた場所になります。
酒造りのポリシーとして「ものつくりの、本来あるべき姿へ」ということにこだわり、「和歌山の酒蔵である理由」「平和酒造である理由」を掘り下げ、蔵人の雇用のやり方の見直しにも取組み、「日本酒ってかっこいい飲み物」という風にしようと取り組まれてきました。
今回、「紀土」の日本酒造りの様子、「平和クラフト」のビール造りの様子、そしてお酒の大切な素材の「酒米」「ゆず・梅」の生産の様子について詳しくお話を杜氏の柴田英道さんからお伺いしています。
お時間のある時にぜひご覧ください。
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